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ベルックス通信 Vol.8

前回お約束した、環境共生の話と、デンマークのエコロジーの紹介を行います。

毎日のように環境対策のニュースが飛び交う中、日本は、エコロジーに対する徹底が諸外国に比べ低いように思います。

見習えるところから、私たち自身の意識を高めていきましょう!

a0109145_1834352.jpg環境への取り組みの盛んなドイツでは、早くから「環境に視野をおいた、省エネルギー、健康、ローコストの住宅を団地規模で実現する」という住人が自ら定めた基本方針に従い、住宅地を形成している例が各地に見られます。



高断熱化、エコマテリアルの採用、冬は太陽の光と熱を利用し、夏は木や壁面、屋根面の植物で遮熱を計るなど・・・

環境対策、燃料にたよらない家作りを目指すこれからの時代、わたしたち日本人も、こうした取り組みに学ぶことがありそうですね。

環境にやさしいホテル Seehotel am Neuklostersee (写真)

無塗装のカラマツ材の外壁に植物をはわせ、周りの環境に溶け込む外観。

天窓を含めたすべてのサッシは木製、ペアガラス。

太陽からの光と熱を取り込みます。冬はここであたためられた空気であたたかく、夏は外壁の

植物や、周りの樹木で遮熱を図る工夫がされていますそれぞれの部屋の壁は粘土ブロック積

みの上に、しっくいの仕上げ。

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a0109145_18365481.jpg※住宅版の環境共生は、南、南西、南東に開口を大きく取ることや、蓄熱効果のある温室を設けてパッシブソーラーの利用、その暖気を居室に導くことで省エネ化を図ったりしています。


天窓の自然光を使った部屋の様子












エコロジー・パイオニア デンマーク
a0109145_1841555.jpgデンマーク各地にある「エコ村」では、シャワーのお湯などのエネルギー源はソーラー。こうして、現在では小さな島国であるにもかかわらず、エネルギー自給率は10%に達しています。

雨水の利用などで水の消費にいたっては、10年間で40%も減っているという報告も。デンマークにおいては、国民的な理解の中でエコロジーは理にかなったものとなり、ライフスタイルの基本になっているのです。



※エコ村
環境活動に熱心な人たちが、生活のさまざまな面で「持続可能」を支えている。家のリサイクル、雨水を保存して、シャワーから庭の水まき、洗濯、飲料水以外のものに使うなど、生活体験できる施設もあります。



自然の恵みを最大限に利用する天窓は、エコa0109145_1848943.jpg
ロジーを考えるとき、大きな効果を発揮し ます。
涼風を効果的に屋内に導き入れるとともに、上
部から自然光を補うのです。これにより日中に
照明を使用する時間が減少。

冬季には暖かい日差しを取り込れパッシブソー
ラーの暖房効果を生みます。夏季には通風を
効率的に行うことで、冷房の使用頻度を減らす
ことができます。

住宅の年間用途別 エネルギー消費の統計で
は、照明に5~10%、給油、暖房に50~60%、
冷房に5~10%の貢献。

住宅でのエネルギーの消費を抑えることは、CO2排出の抑制と地球温暖化防止に大きく貢献します。

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デンマークはエネルギーの殆どを輸入に依存していたためエネルギーの自給率は2%(1972年)でした。

もともと環境問題に関心が有りましたが、オイルショックによる石油価格の高騰から、エネルギー、エコロジーに更に強い関心を持ち、次々と対策を打ち出して30年以上たった現在では立派なエコロジー立国になりました。

「核エネルギー?いらないよ」を合言葉に、ソーラーパネルや風力タービンといった自給可能なエネルギーへの支持にもつながった。デンマークの土地は原子力発電所による傷を負っていないし、振動する高圧パイロンもめったに目にしないかわりに、ゆったりと、大きな白い風力タービンが黄色い畑の中や田舎の景色に溶け込んでいる。 ソーラー・エネルギーも、一般家庭用において普通に見られるようになってきている。

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VENTILATION 自然換気で得る快適な室内環境

①天窓は換気効率4倍
住宅の窓は一般的に南面に多く設けられます。

夏に南風の頻度の高い地域では、南北の窓だけを開けた場合と、南面の窓と階段上の天窓を同時に開けた場合とを比較すると後者のほうが4倍の通気量を得られるといわれています。

つまり、天窓を利用すれば、4倍効率よく通気が得られるということです。

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②煙突効果と排熱
建物の上下階の温度差によって発生する上昇気流を利用する通風が、煙突効果です。

高低差のある開口部からは、無風でも煙突効果によって空気の流れが起こり、下から上へと空気が抜けていきます。これは、排熱とも呼ばれ、天井付近にたまった熱気を排出することで、夏の暑さも効果的に軽減できます。

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自然換気の検証
ベルックス名古屋営業所は、東西に面した急勾配の切妻屋根に多くの天窓がつけられています。これにより、自然換気を利用し、極力 エアコンの使用を控える実験を行いました。

体感できる空気の流れが起こることで、室内は湿度の高い日で2~3℃、湿度の低い日で 5~6℃、外気温より低くなることがわかりました。

一般的に、室温 26℃~27℃、湿度40%~60%が夏場の快適な室内環境と言われてい ます。名古屋の夏は外気温が40℃近い日も多くありますが、事務員は室温30℃までエアコンを使用せずに過ごすことができました。


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最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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by tenmado-net | 2008-02-14 19:10 | ベルックス通信